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低温やけどの記録

低温やけどを受傷してからの治療経緯

低温やけどとは

低温やけどとは

一般的に、やけどの深さは大きく3段階に分類されます。

以下、ヘルスケア大学から引用させていただきました。: 

www.skincare-univ.com

I度熱傷

表皮のみのやけどで、症状は皮膚が赤くなるなどの軽いものです。3~4日ほどで赤みは減少していきます。

II度熱傷

真皮まで達し、水ぶくれが発生するやけどです。真皮の浅い部分までの損傷で、赤い水疱ができる「浅達性II度熱傷」と真皮の深い部分まで達し白い水泡ができる「深達性II度熱傷」に分類されます。

III度熱傷

皮膚全層に達したやけどで、皮膚は茶色もしくは壊死して白色になり、感覚がなくなるため痛みを感じません。

深達性II度熱傷、III度熱傷の場合にはやけどの後の皮膚が異常に盛り上がる肥厚性瘢痕(はんこん)や動きに制限がでる拘縮などの後遺症が残ることもあります。

深さによる治療方法の違い

(1)Iどのやけどの場合

損傷は表皮にとどまっていますので、炎症を抑える軟膏を用いながら自然治癒をめざします。

(2)浅達性II度熱傷の場合

基底層、深達性II度熱傷の場合、真皮層まで損傷が起きていますので、水ぶくれが起こります。そのため湿潤を維持しながら、感染予防が必要な場合は軟膏などの使用も行います。

(3)III度のやけどの場合

自然治癒することは原則ありません。多くの場合、壊死組織を除去し上皮がつくられるのを待つか、植皮術という皮膚を植える手術が必要となります。

そして、低温やけどとは

低温やけど=程度の低い火傷ではありません!

以下、WEBホスピタルより引用させていただきました。

teru-saishin.com

 

低温やけどのメカニズム

低温やけどはカイロや湯たんぽなど、温度の低いものが長時間肌に触れ続けることによってなります。長時間あたためられると皮膚だけではなく、その下にある脂肪細胞まで熱が伝わっていくんです。皮膚表面は血液の循環が頻繁に起こるので割と冷やされやすい傾向にありますが、深部の脂肪細胞は血流量が少なく冷やされにくいのでやけどを起こしてしまいます。

なので、通常の高温でするやけどは皮膚の表面でするものなんですが、低温やけどの場合は脂肪細胞のような皮膚の深いところで起こるものなのです。

なので!

最初に低温やけどは怖いと言ったんですが、この理由は皮膚の深いところで起こるからなんです。深いところのやけどは重症化しやすいんですね。

だいたい低温やけどの場合は気付いたときにはもう重症化していて、上のⅠ度からⅢ度の分類で言えばⅠ度なんてことはまずありません。軽くて浅達性(せんたつせい)Ⅱ度です。

だから普通の高温でするやけどとは同じ「やけど」なんですが、見た目は案外軽そうに見えても皮膚の深いところでやけどを起こして重症化している状態なので、通常のやけどとは全く別物だと言ってもいいぐらいです。

低温やけどは見た目以上に重症なんです!!!

通常の火傷だと、触れた瞬間”熱い”と気づき、すぐに冷やして治療するかと思いますが、

低温やけどは低温でじっくりと中まで火を通す、そう、例えて言うなら、ローストチキン

ような状態です。

気づいた時には、ローストチキン、、まさに、恐るべし、低温やけど

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